結婚式のスーツはどこで買う?ネクタイとシャツは?選び方は?

男性が結婚式に参加するときの服装ってどうすればいいのか、悩みますよね。
今回は結婚式用の男性のスーツをどこで買ったらいいか、どんなスーツが適しているかなどをまとめてみましたのでぜひ参考にして下さいね。
Contents
結婚式のスーツはどこで買う?選び方は?
さて、社会人になるとビジネススーツは数着用意するでしょう。ただそのスーツを結婚式で着れるか?といえば、マナーとしては微妙ですね。礼服が無難です。
20代や30代前半の若い人は礼服を着ないことも増えましたが、一般的な社会人として、特に会社関係の結婚式の場合はできれば礼服で出席したいものです。
現在の礼服はデザインもオシャレなシルエットのものも多く、いわゆる一昔前のダサい礼服というものではありません。
礼服は「紳士服の○○」や、デパートや普通にスーツを扱っているところならどこでも買えます。
ちゃんと専門的な知識を持った店員さんが対応してくれるので、いろいろ聞いてみるといいでしょうね。
礼服の黒とビジネススーツの黒は比べると全然違います。礼服の方が色に深い黒味があるので明るい所にでると違いがすぐにわかるので気をつけて下さいね。
ディレクターズスーツとブラックスーツの違い
基本的に冠婚葬祭の服装には、正装、準礼装、略礼装の3パターンがあるんですよ。
結婚式に出席する男性の場合は、ほとんどが準礼装で出席することとなっているのでディレクターズスーツやブラックスーツを選ぶのが基本です。
ディレクターズスーツとは、ブラックスーツよりもワンランク上の装いで、黒ジャケットにグレーのストライプ地のスラックスを合わせるのが一般的です。親族としての立場だったり、主賓や上司として昼の結婚式に出席する場合はディレクターズスーツを着用することが多いです。
ブラックスーツとは、昼夜関係なく着ることが出来る準礼装です。いわゆる礼服です。黒ジャケットに共布のスラックスを合わせるシンプルなスタイルが一般的です。
値段は様々で、安い物なら1万円代からありますが、やはりそれなり…。若い方ならそれでもいいですが、ある程度の年齢になると周りも生地を見ればわかってしまいますからね。
礼装ではないオーソドックスなスーツを仕立てるにしても、流行のデザインスーツではなく、クラシックスーツにしましょうね。
結婚式に「平服でお越しください」
結婚式の招待状には「平服で」と書かれていることも多いですが平服って一体何でしょうか?礼服じゃなくても良いのか、と言えば違います。
通常「平服で」と書かれている場合には略礼装を指していますので、間違えないようにしましょう。
礼服がない場合
どうしても礼服が手に入らなく、手持ちのスーツでというのなら、濃紺やダークグレーのダークスーツでも暗色であれば、まず浮くことはありません。
ですのでブラックスーツが無い場合は、ダークスーツでの代用も可能です。ただし白に近いグレー、茶色や黒のビジネススーツなどは避けましょう。
スーツの柄も無地かシャドウストライプにしてくださいね。はっきりしたストライプ柄は結婚式のような厳かな場にはふさわしくありません。
友人の結婚式やレストランウェディングなどカジュアルな場合は、ストライプ柄でも問題ないことがありますが、新郎より目立たないスーツを選ぶのがマナーです。
結婚式のネクタイはどこで買う?選び方は?
ネクタイもスーツ同様紳士服を扱っているところなら大丈夫です。スーツと合わせて一緒に購入した方がいいですよ。
ネクタイの色は披露宴から出席する場合であれば、光沢のあるシルバーが無難です。
一昔前は白のネクタイが当たり前でしたが、実は日本のみでしか通用しないマナーですし、現在白のネクタイは賛否両論です。
黒いネクタイは縁起が悪いので、たとえ柄が入っていてもNGです。
スーツに合っていれば、パステルカラーのネクタイや、ピンク、ライトブルーのネクタイでも問題ありません。
ただ、やはり結婚式に参列する場合は、なるべく無地の質感の良いネクタイを選ぶようにしましょうね。
結婚式のシャツはどこで買う?選び方は?
フォーマルシャツの基本は「白シャツ」ですが、やはり紳士服売り場で購入するのがいいでしょうね。
襟や袖、ボタンホールの形状など、シャツの種類は様々ありますが、きちんとアイロンのかかっていて清潔感のある白シャツであれば、手持ちのワイシャツで特に問題はありません。
普段のビジネススーツに合わせている白シャツでもOKです。
また、カジュアル度の高い披露宴やパーティであれば、カラーシャツやストライプシャツでも問題ありません。
こちらもスーツと同様、式やゲストの雰囲気を考慮して選びたいですね。
結婚式の男性の靴は?
さて、スーツ、ネクタイ、シャツを揃えたら、忘れてはならないのが靴ですね。
そのまま通勤靴を履いていくことのないように気を付けて下さいね。 スタイルとしては、ヒモ付きの「ストレートチップ」がフォーマルシューズです。
シンプルなデザインの「プレーントゥ」ならば、つま先にデザイン穴(メダリオン)が開いていない靴を選びます。
色は黒が基本です。また、靴下も基本は黒のドレスソックスです。
最後に
今後のことを考えて、結婚式用の服装を一揃い揃えても良いかもしれませんね。
葬祭にも着れるので、いざという時には慌てなくてすみますよ。
普段使いのスーツというのは普段から使っているものなのでお祝いの場にはふさわしくないということを覚えておきましょう。
comment closed